何モノにでもなれる。
何度でも。
Can be anything, again and again.
インゴット。鋳造前の金属のカタマリ。単なる材料ではありません。
その存在自体が、巧みにデザインされた「循環システム」の一部でもあるのです。
熔かされ、型に流され、冷えて固まって。
製品として世の中に行き渡って仕事を終えたモノたちもすべて資源として回収され、
ふたたびこの形に還元されて利用されます。
一見、無骨なように見えて、合理性を追求し尽くした、とことんスマートな形。
水のデザインはここから始まります。